日々物忘れ。

備忘録的ななにか。

狂犬に理を解く愚かしさ

 久々に他人様のBlogを渉猟してみて、ちょっとだけ惹かれるページを見つけた。
 わたしがブサヨなら彼?は左翼と言うべき思想の持ち主らしく、言葉はきつくて自己正義の塊だけれど、知的だしまともな事も書いてる。
 彼?の記事の中で「左翼の言葉の汚さをあげつらい、本質について議論しようとしないネトウヨの批判逸らしこそ愚かしい」と批判した記事があった。一面的には正しい。ただ彼?は大きな勘違いをしてる。
 殺人鬼が「殺人は良くない」と言ったとして、それは正しい見識だ。ただ説得力がまるでないだけなのだ。
 口汚い罵りの言葉など誰も聞きたがりはしない。感情論で議論は成り立たない。人と議論がしたいなら、コミュニケーションツールである言葉こそ大切に扱うべきなのだ。
 そんな風だから彼?自身もちょっと口汚く、自分の意に染まない相手を馬鹿だクズだとはばかりなく書いてしまうのだろう。まあ欲目で見れば、知的な彼?の事だから、わざと偽悪的に書いているだけかもしれない。
 でももう読まないかなぁ。怒りに任せた自己正義の独り言なんて読んでて疲れるだけだし。(あ、ブーメラン)