揺れる世界

イスラム国vsタリバン、衝突激化で双方の数百人が死亡！

過激派組織「イスラム国」（IS）がアフガニスタンで勢力拡大を図る中、同国の反政府勢力タリバンとの衝突が激しさを増している。アフガンでは昨年以降、両組織の戦闘が頻発。政府とIS、タリバンの「三つどもえ」の状況が治安の混乱に拍車をかけている。 （中略） シリアやイラクを拠点としていたISは昨年1月、アフガンやパキスタンにまたがる地域を新たな「領土」にすると宣言した。これにタリバン指導部が激怒。6月には「介入を続ければ、対抗措置を取る」と警告した。 （中略） ISが拠点とする東部では毎月のようにタリバンとの衝突が起きており、これまでに双方の数百人が死亡した。今年3月にも両組織がナンガルハル州で銃撃戦を展開し、双方で計14人の死者が出た。（時事）

　傍から見ればテロリストの内輪もめ。勝手に死んで。民間人巻き込むな。

脳死55日後に出産、未熟児も生育順調　ポーランド

脳死に陥ったポーランド人女性が、55日間の延命治療後に子どもを出産した。（中略） この41歳の母親は、昨年末に救急車で病院に搬送され、脳腫瘍による脳死と判定された。（中略） 男児の出生時の体重は1キロにすぎなかったが、3か月間の集中治療後には3キロにまで成長した。 （中略） また「合併症も全くみられない」との理由から、先ごろ退院している。 （中略だらけ） 母親の生命維持装置は、男児が生まれた後に外された。 （AFP）

　切ないニュースだねぇ。。。

オーストラリアの次期潜水艦受注、日本脱落か　地元メディア「独仏が先行」（時事）

　よし！
　政府としては兵器輸出の先鞭として是非とも受注を獲得したいだろうけれど、豪州は親中派が与党の時にあからさまな反日政策を執ったお国柄だけに、技術移転も含めた参入は中国に技術や機密が漏れるリスクが怖すぎるもの。
　豪州から見ても、軍事関連に多大な賛否が交錯する日本からの購入は、安定供給の面で実はリスク要因だったりするし、互いにご縁が無い方が幸せというもの。

自民・安倍首相「永住権取得までの在留期間、世界最短に」

安倍晋三首相は19日夕の産業競争力会議で、新たな成長戦略について「（人工知能やロボットなど）第４次産業革命を担う優秀な人材を海外から呼び込みたい」と述べた。その上で「永住権取得までの在留期間を世界最短とする」と表明した。 （中略） 「日本の若者には第４次産業革命の時代を生き抜き、主導してほしい」とも語り、初等中等教育からプログラミング教育を必修化する方針を示した。

　……今度の選挙は白紙投票かな。
　審査基準の強化と永住権剥奪の道筋もセットで示めされない限り、移民制度としては片手落ちすぎてまるで同意できない。

　プログラミングの義務教育化についても、社会で普遍的に必要とされない特定職の技能修得は国家による偏向教育としか思えないので、まったく同意できない。国家に役立つ技能だけを伸ばすなんて、そんなの社会主義の最たるものだよ。
　幼い頃から教育することが望ましいというなら、プログラミングは必要で、たとえばピアノや剣道や語学は必要じゃない切り分けの根拠は何なのか。せいぜい塾の補助金が許容ラインだし、そんなものよりネットリテラシーこそ早急に義務教育に取り入れるべき。