日々物忘れ。

備忘録的ななにか。

銀河鉄道

夜でなく999。久々に1巻を手に取ってみた。

一人の少年が星の海へと旅立ち、様々な人と出会い、危険を乗り越え、限りある命の尊さを知って成長していくSF冒険活劇であるのは論を待たない(いや本当はそんな薄っぺらい言葉で語れるものではない)のだけれど、各話の冒頭と末尾に挿入されるテーゼ、あるいは問いかけにふと思う。

作者・松本零士氏、本当は詩人になりたかったのではなかろうか。