日々物忘れ。

備忘録的ななにか。

翁長知事と稲嶺市長って

 かつらなのかな?

 消費税増税に絡む軽減税率で揉めてる事について、うちの母が「ナマポで買ってもいいとされる物は全部軽減税率でいいじゃない。必用最低限の人間的生活を保証する品目なんでしょ」とのたまった。更に「消費税は元々福祉のための目的税なんだから、足りないならまず無駄なナマポを削るところから始めなさい」とも。
 増税に反対と言うだけのわたしにとって目から鱗というか、その慧眼には恐怖すら覚える。
 そんなやりおる母は家計簿も付けず、出費が多い多いと毎日のように愚痴を言う。どういうことなの。
 そういえばネトウヨブサヨ増税については(理屈は違えど)、おおかた反対なんだよね。やっぱり最後は金目なんですよ。

TPP 農林水産省が農産物への影響まとめる

 ・米 … 政府対策もあり影響少なし
 ・かぼちゃ … 品種や農期的に問題なし
 ・麦類,みかん,さくらんぼ … 影響のおそれ
 ・備考 … 全体的に、商品力やブランド力の向上が必用

 合意内容をみればそんなとこだろうと納得はできるものの、今頃お勉強会とか遅すぎやしませんか。(小泉パフォーマンスかな)
 条文だけで物事をこねくり回す官僚や政治家と違い実感としてしか善し悪しを判断できない下々にとって、TPPはまだ海の物とも山の物ともつかないものだから、不安が募るのは当然の事で、こういう「今頃」が与党から出るのはよろしくないと思う。
 わたしは農業でそれほどのマイナス影響はないと思ってる。ただ外国の大規模農業に互するにはブランド力の強化は急務。具体的には地域農業のコーポレーション化を進め、従来農業の効率化と若者(雇用)の確保、更に植物工場実用化への開発と投資、などなど。
 戦後日本の農業の舵取りを行ってきた農協こそ、実はコーポレーション化の土壌であるはずなのだけれど、お役所体質で国内の市場でしか勝負しない商売気の無さで、本来の役割をようやく果たし始めたのは近年。しかも地域農協からの発信(とても健全)であって、全国の農協を束ねる全国農業協同組合中央会(全中)は流通の利権を守るため、たとえばJA越前たけふの農協改革に圧力を掛けその脱退を招いたりしている。日本の農業力を抑圧してきた全中が、この期に及んで農家の代表よろしく「生産現場には不安と怒りの声」声明とか悪ふざけが過ぎる。全中は解体されるべき。

 ちなみに、低いと言われる日本の食糧自給率は、カロリーベースで40%、生産高ベースで70%だそうで、要はいろんな作物を万遍なく作ってる国という事になるらしい。穀物自給率は27%と極めて低く、麦類やトウモロコシは輸入に頼りきりで、主食の価格が為替や輸入元の作柄で左右される事になるのかな。
 もっとお米食べればいいじゃん。ごはん大好き。

日中韓首脳会談の共同宣言“歴史直視で未来志向”で調整

 3か国は、ことし3月の3か国の外相会議での共同記者発表を踏まえ、歴史を直視するという精神の下、 未来志向で協力的なパートナーシップを強化していく方針を盛り込む方向で、最終調整に入りました。NHK

 「何の話し合いも行わない」と言ってるに等しい。

アジア版IMF発足へ 「ASEAN日中韓」の組織 年内にも国際機関に

 とても重要な話だけど、概要をまとめるには力不足なので、トピックだけ。。。中華躍進にならなきゃいいけど。